ドイツではグロッサルト・マティチェク博士らの約50年にも及ぶ研究が行われた研究(追跡調査)によるエビデンスに基づくもので、これに答えることによっても健康維持、疾病予防、失業率改善、各分野における生産性向上等に効果があると言われています。しかし、日本での検証は未だ十分になされていません。従いましてオートノミートレーニングに関するデータを収集、検証する作業を地道に継続しています。
面談開始前に20分程度の質問票にお答えいただきます。その後、6週間後、12週間後、24週間後と合計4回、質問票にお答えいただくことになります。
個人の特性がいかに変化していくかを検証するもので、ご自身でもご確認いただけます。また、守秘義務により無断で公開することはありません。
京都駅地下街A3出口(左階段)より徒歩1分
ロナルト・グロッサルト=マティチェク
(Ronald Grossarth-Maticek、1940年 - )は、ドイツの医学・心理学・社会学者である。健康・疾病に影響する様々な要因について、独自の理論に基づいた仮説を立て、それらを検証するための疫学研究(分析疫学および介入研究)を行っている。
ブダペストで生まれ、ベオグラード大学、ハイデルベルク大学で社会学、精神病理学、犯罪学、医学を学んでいる。
日本国内の企業事例(健康リスク推移)
50人介入群にオートトレーニングを実施した事例
※100人の同一職場メンバーに協力いただき、介入群50人、非介入群50人で6か月の調査実施
結果:個人の健康リスク(平均)の推移
介入群 (50人) 実施前114 → 実施後103 (11改善)
非介入群(50人) 実施前 96 → 実施後106 (10悪化)
「オートノミートレーニング」は、「自律性」または「※セルフレギュレーション」という個人の行動特性を高めること、すなわち上手にストレスを克服し、大切な欲求を満たし、幸福感が得られるような新たな行動パターンの獲得を支援するトレーニングです。
・人が本来持つ自律性「オートノミー」を強化して幸福感を高めるそれぞれの「トレーニング」方法を、面接者(支援者)「オートノミートレーナー」との共同作業で探求します。
※セルフレギュレーション self-regulationとは幸せに生きるための環境条件を自ら創り出すことのできる、あらゆる個人的な営み対象:スタッフ一人ひとりの自律性を上げたい企業・団体等
個人の創造性や協調性を刺激し、組織の生産性を高め、チームの効果を向上させることが可能です。
◆ オートノミートレーナー研修対象:公認心理師 臨床心理士 カウンセラー 医療従事者 その他興味のある方
◆ スーパーバイズ対象:オートノミートレーニングのトレーナー